- Androidはお試しが出来ないので、いきなり有料ライセンスが必要。日本円だと3万4千円(2012/2/22現在)
- ライセンスの購入はUnity Storeから。
- 支払いはPayPalが便利。
- ライセンスを購入したら[Help]→[Enter serial number...]を選択し、InternetからActivateする。
アクティベートが完了したら、すぐにAndroidのビルドが出来るようになる。
- [File]→[Build Settings]を呼び出す。
- アクティベートが完了していたら、PlatformでAndroidが選択出来るので、選択して、[Switch Platform]ボタンを押す。
- プロジェクトの再構築が終わるまでしばらく待つ。
- 再構築が終わったら、[Player Settings]を押す。
- [Default Orientation]を[Auto Rotation]にすると、端末の持ち方に応じて画面が自動的に回転する。
- [Other Settings]を開き、[Identification]の欄の[Bundle Identifier]を適当に修正する。「jp.tanaka.AndroidTest」など。
- Android2.0以上の機能を使っているようなら、[Minimum API Level]を必要なAPIに合わせて修正する。
以上が完了したら、[Build And Run]でビルドと実行をする。
*keystoreがどうとか言うエラーが出たら。
- エラーが出ているパスを開き、そこにあるdebug.keystoreなどのエラーを出したファイルを削除する。
以上で大体実行出来ると思う。
◆デバッグを楽にする便利アプリ◆
- Android Marketで、「Unity Remote」というアプリをダウンロードする。
- Android端末をUSBで接続して、このアプリをAndroidで起動しておくと、PCで実行した際にAndroidのタッチ入力やセンサーが使えるようになる。
- 画面も表示されるが、画面はPCから転送されるものなので、実際にAndroidで動作させた時は表示のされ方が異なる場合がある。
- 動作確認に丁度良い。
◆Android用の簡単なテスト操作の導入◆
- [Assets]→[Import Package]から[Standard Assets(Mobile)]を読み込む。
- 読み込んだアセットの[Prefabs]フォルダ内に、様々な操作例があるので適当に選ぶ。
◆「First Person Controls」を使う場合の注意点◆
「First Person Controls」は、原点に配置しないと操作出来なくなるので、以下の手順で配置するとよい。
- 「First Person Controls」をシーンに配置し、座標を0,0,0にする。
- 階層ビューで「First Person Controls」を開き、「LeftTouchPad」と「RightTouchPad」をドラッグして、「First Person Controls」の子供から外す。プレハブは解消してよい。
- 「First Person Controls」をスタート地点に移動させる。
- [LeftTouchPad]と[RightTouchPad]をドラッグして、再び[First Person Controls]の子供にする。
以上で、「First Person Controls」の操作が可能となる。