macでEclipseからp4mergeを使えるようにする

こちらを参考に、macの基本操作が色々分からないのでその辺を補足。
Gitのマージツールにp4mergeを使ってみた - wadahiroの日記

p4mergeをインストール。これは解説のままに
gitconfigの設定
1. Finder▶︎アプリケーション▶︎ユーティリティ▶︎ターミナルを起動
2. git config -e --global として、設定ファイルを開く
3. [i]でinsertモードに移行してから、以下を追加(参考ページから抜粋)

[merge]
  tool = p4merge
[mergetool]
  keepBackup = false
[mergetool "p4merge"]
  path = p4merge
  keepTemporaries = false
  trustExitCode = false

1. [esc]を押してから、[:][w][q]でviを保存終了
シェルの作成
1. ターミナルで以下を実行
2. vi /usr/local/bin/p4merge
3. [i]でinsertモードに切り替えて、以下を入力(参考ページから抜粋)

#!/bin/sh

P4MERGE=/Applications/p4merge.app/Contents/MacOS/p4merge

${P4MERGE} $*

以上で設定完了。これで勝手にEclipseで差し代わるかと思ったが、そうはいかないらしい。

ターミナルからgitコマンドを利用して競合を解消する手順。

cd /Users/<ユーザー名>/git/<リポジトリ名>

以上で競合ファイルをp4mergeで開いてくれる。

リモート、ヘッド、ローカルのそれぞれにアイコンが割り当てられている。画面下の結合用ウィンドウで、有効にしたいファイルの記号を選択する。複数のものを選択したい場合は、[Shift]を押しながら記号をクリックする。

変更が終わったら保存すれば、Eclipseも競合が解決したことを認識するので、Commitできる。

外部ツールとして設定すると、EclipseのRunメニューから呼び出せるようになる。

Eclipseを起動
Eclipse▶︎環境設定
ウィンドウ左からRun/Debug▶︎String Substitutionを選択
ウィンドウ右で、[New...]を押して以下の２つの変数を追加
- Name: git_exec / Value: /usr/bin/git
- Name: git_work_tree / Value: /Users/<ユーザー名>/git/<リポジトリ名>
[ok]でウィンドウを閉じる
Run▶︎External Tools▶︎External Tools Configuration...を選択
Programを選択してから"New Launch configuration"を選択
Nameをp4mergeなどと設定
Location valueに${git_exec}と入力
Working Directoryに${git_work_tree}と入力
Argumentsに mergetool と入力
CommonタブのShare Fileラジオボタンを選択して、プロジェクトを選択。
Display in favorites menuのExternal Toolsにチェックを入れる
[Apply]をして反映して閉じる