JavaScriptでブラウザーでの挙動をテストする場合、Seleniumを使ってGoogle ChromeやFirefoxなどのブラウザー上で実際にテストする方法と、PhantomJSというコンソールで動かせるブラウザーでテストする方法があります。
基本機能のテストでは、Seleniumを使うよりもPhantomJSの方が手早く簡単にできそうです。
PhantomJSのインストール
- Homebrew-caskをインストールしていない場合は、Macのセッティングが楽チンに!『Homebrew Cask』でソフトを簡単インストール | ライフハッカー[日本版]を参照してcaskをインストール
brew tap caskroom/cask brew install caskroom/cask/brew-cask
- brew caskを使ってphantomjsをインストール
brew cask install phantomjs
- 以下でバージョンチェック
phantomjs --version
- バージョンが確認できたら動作テストへ。「Killed: 9」が表示されたら引き続き作業
- upxをインストール
brew install upx upx -d /opt/homebrew-cask/Caskroom/phantomjs/2.0.0/phantomjs-2.0.0-macosx/bin/phantomjs
以上で、「phantomjs --version」でバージョンが確認出来るはずです。
動作テスト
Quick Start | PhantomJSに従って、簡単なサンプルを動かします。
- 以下をテキストファイルに作成して、書類などのフォルダーに「hello.js」の名前で保存。文字コードはUTF-8にする
- ターミナルで、hello.jsを保存したフォルダーに移動
- 以下でjsを動作させる
phantomjs hello.js
- 以下が表示されればOK
Hello, world!
PhantomJSのインストールと動かし方は以上です。上記のページのサンプルや例を動かして、使い方を学んで活用してください。