以前から耳にはしていたものの、なんとなくスルーしてしまっていたのですが、UnityRoomさんのUnity1週間ゲームジャムの合同キャンペーンがあったのを機に、登録してみることにしました。
目次
Unity Affiliateプログラムとは?
詳しくはこちら。要はSNSやブログにAsset Storeのアセットへのリンクを張ると、そのリンクから売上が発生した時に何%かの金額がチャリンとこちらに降ってくるものです。
あとで戻ってくる可能性があるから、良さげなアセットをどんどん買って作品のクオリティーアップができますね。
必要なもの
以下が必要です。
- 記事を書く先のブログやSNS
- 入金先の銀行やゆうちょ銀行の口座
始め方
ケットシーウェアさんが詳しくまとめてくださっております。 AssetStoreのアフィリエイトを早速使ってみた – ケットシーウェア
以下、補足です。
オプションとある項目
省略可能な項目です。該当するものがなければ、その項目は空欄で構いません。
UK VATとは
イギリス(UK)のValue Added Tax(VAT)=付加価値税です。日本で言う消費税に該当します。Asset Storeで買い物をしても、本体価格のほかにVATが何%とか書いてある、あれです。
サービスを提供した場所がイギリスだった場合、販売価格に付加価値税を上乗せして受け取り、預かった付加価値税はイギリスに納めることになります。アセットストアの紹介をイギリスでやっていないのであれば、このことに該当しないので、付加価値税を徴収する義務はありません。「いいえ」を選択して、「VATを上乗せしない」ようにしてもらうのです。
VAT情報の更新とは、「今後、欧州に行ってVATを納める立場になったら報告するように」ということです。
主な集客方法
ブログで扱いたいので[ブロガー]で申請しました。
- PPCとは、「ペイ・パー・クリック」の略で、クリックされるごとに支払う広告モデルのことです。特にそういう広告サイトでない場合は違うので他を選びます。
ウェブサイトのジャンル
ぴったりのが分からなかったのですが、技術的な記事を書くことが多いので、「ハイテク」にしました。アンケートみたいなものなので、それらしければ問題ないと思います。
タイムゾーン
[GMT+9:00] Asia/Tokyo
を選びます。
Webサイトの紹介
自分は以下のような感じで書きました
「Unityを含めたプログラミングについて書いているブログです。」
[IMプロバイダー名][IMユーザー名]
インスタントメッセージの情報です。特になければ「オプション」なので省略して構いません。
規約で重要なポイント
各自の責任でしっかりと目を通してください。基本的には通りいっぺんの内容です。その中で、重要そうな内容をピックアップします。
- パフォーマンスホライゾングループ株式会社(Performance Horizon Group K.K. 以降、PHG)が提供
- PHGが指示する方法でサイトに情報を埋め込み、動作するようにメンテナンスし、PHGの修正要求があれば確実に更新すること
- 支払いはひと月あたり3,425円を越えたら行われる(2017/11/20現在)
- 支払い限度額未満は翌月へ持ち越し
- 支払い可能の通知があってから18ヶ月以内に資金を引き出すか、電子送金方法を伝えていない場合、請求権は失われる
- 消費税に関する情報を正しく登録すること
- 消費税についてはこちらでちゃんとやること
- サイトにプライバシーポリシーへの明確で目に付きやすいリンクを設置すること
- そのプライバシーポリシーに以下の文言を含めること
- PHGおよび/または広告主(または該当する場合は他の第三者)が、広告主のマーケティング活動の効果を計測するために、パブリッシャーのウェブサイト上でコードまたはクッキーを使用することがあるが、その過程で個人を特定できる情報は収集されない
支払い情報
申請したら、5営業日程度で承認されると書かれていましたが、数時間で承認の連絡がありました。承認が完了したら、ダッシュボードにアクセスできるようになります。お金が発生しないと必要はないのですが、念のため、振込み先の情報を登録しておくとよいと思います。
口座名義(ローマ字)
海外からの送金になるので、口座名義欄にローマ字という見慣れない項目がありました。自分の場合、株式会社アミューズワンで登録したのでカタカナは以下のようになります。
カ)アミユーズワン
カタカナの場合、肩書きや個人名は不要です。
ローマ字はどうしたものやらと、とりあえずAMYUUZUWAN
で登録したのですが、不安だったのでPHGさんに問い合わせて、以下の回答をいただきました。
ローマ字欄は、海外送金が発生する際に、日本語の読めない担当者が参考にするためのものですので、 「AMYUUZUWAN」でも「AMUSE ONE」でもどちらでも構いません。
ということで、読みが分かればよいとのことでした。