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tanaka's Programming Memo

プログラミングについてのメモ。

502 四則演算と余り

ここでマスターしたいこと

  • 四則演算と余りの計算ができるようになること。
  • コントロールをプログラムで動せるようになること。

前提

  • 変数とはで紹介したように、四則演算はint型やfloat型といった数値型のデータで利用できる。
  • 余りはint型などの整数型で利用できる。

書き方の例

計算記号一覧

計算 記号 書き方
足し算 + 5+2
引き算 - 5-2
掛け算 * 5*2
割り算 / 5/2
余り % 5%2

計算のプログラム例の抜粋

        private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            int tasu = 5 + 2;
            int hiku = 5 - 2;
            int kake = 5 * 2;
            int waru = 5 / 2;
            int amari = 5 % 2;
            MessageBox.Show("5+2=" + tasu);
            MessageBox.Show("5-2=" + hiku);
            MessageBox.Show("5*2=" + kake);
            MessageBox.Show("5/2=" + waru);
            MessageBox.Show("5%2=" + amari);
        }

実行結果

f:id:am1tanaka:20141104223830g:plain

計算の優先順位

  • 以下の1にまとめた掛け算割り算余りは、2にまとめた足し算引き算より先に計算される。
  1. 掛け算(*)、割り算(/)、余り(%)
  2. 足し算(+)、引き算(-)
  • 同じグループの計算は、並べた順番に計算される。
  • ()で囲んだ計算は、上記の優先順位に関わらず先に計算される。

以下は、優先順位によって計算の結果が変わる式の抜粋である。

            int keisan1 = 1 + 2 * 3;
            int keisan2 = (1 + 2) * 3;
            MessageBox.Show(" 1+2 *3=" + keisan1);
            MessageBox.Show("(1+2)*3=" + keisan2);

実行結果

f:id:am1tanaka:20141104224601g:plain

応用:コントロールを動かす

  • ボタンやラベルなど、これまで利用してきたコントロールの配置や大きさは、以下のようなプロパティで操作することができる。
    • コントロールの左座標は、Leftプロパティ。
    • コントロールの上座標は、Topプロパティ。
    • コントロールの幅は、Widthプロパティ。ウィドゥスと発音。
    • コントロールの高さは、Heightプロパティ。ハイトと発音。
    • コントロールの表示/非表示は、Visibleプロパティ(このプロパティはbool型)。ビジブルと発音。
  • 新しくプロジェクトを作成して、以下のように4つのボタンと1つのラベルを配置する。

f:id:am1tanaka:20141104233630j:plain

  • 以下のプログラムを、button1をダブルクリックした場所に入力して、実行してみよう。
            label1.Top = label1.Top - 5;

解説

  • label1.Topで、label1の上の座標を読み出したり、設定することができる。
  • C#における=記号は、数学の=と意味が異なる。
    • =記号の右辺を計算する。
      • 例では、現在のlabel1の上座標から5ピクセル減らした値を計算している。
    • 右辺の計算結果を、=の左辺の変数に代入する。
      • 例では、label1の上座標に代入しているので、label1の上座標が5ピクセル上に移動することになる。
label1.Topが200だった場合の処理のイメージ

f:id:am1tanaka:20141105005105g:plain

演習

  1. 引く数を、10や1に変更して、動作を確認してみよう。
  2. 引き算を足し算に変更して、動きの変化を確認してみよう。
  3. 他のボタンにも、以下のようにラベルを動かすプログラムを実装してみよう。
  • button2を押すと、ラベルが下に移動。
  • button3を押すと、ラベルが左に移動。
  • button4を押すと、ラベルが右に移動。


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