tanaka's Programming Memo

プログラミングについてのメモ。

2018-01-01から1年間の記事一覧

ボクセルキャラを粘土で作る!

この記事はVoxel Advent Calendar 2018 20日目のものです。ちょっと趣向を変えて、リアルにボクセルのキャラクターを作る記事です。 昨日は、はやなささんの自分のボクセル創作を振り返った話 - hayanasa’s Flower Factoryでした。明日はMagicaVoxelからUnit…

ML-Agents Beta 0.6.0のリリースノート

Unityで手軽に強化学習などのAIを使うことができるML-Agentsの0.6.0が出てました。 github.com Releaseページ とりあえずリリースページにあった内容をざっくりと。 重要 BrainがMonoBehaviourからScriptableObjectに変更されました。これにより、Brainをプ…

Photon BoltでPhysicsのボールは動くのか

2019/7/28現在、この記事の内容が古くなっていたので以下にPhoton Bolt 1.2.9対応に書き直しました。以下のリンク先の記事をご覧ください。 am1tanaka.hatenablog.com

UnityのML-Agentsで、新しい学習環境を作成する

このブログはML-Agents 0.5.0aのものです。ML-Agents 0.6.0a用のものをこちらにアップしました。 ML-Agentsの動作環境は整えられました。次は、新しいプロジェクトにML-Agentsを組み込む手順を確認します。以下のドキュメントを読んでいきます。 github.com …

Unity ML-AgentsをWindows10で使う 2018年11月版

Unityで機械学習(Machine Learning)が使えるML-Agentsについて、1年前に導入の記事を書きました。あれから大幅に変更されて、動作環境やセットアップ手順が変わったので、2018年11版としてまとめ直します。 トレーニング時に、待ちすぎると待機が終わる注意…

Unity Hubで、最新じゃないバージョンをインストールする

Unity Hub、便利なんだけど少し前のバージョンがインストールできないんだよな...と思っていたのですが、インストール方法がありました! Unity Hubからは、各マイナーバージョンの最新版のみですが、Unity公式の過去のバージョンがダウンロードできるダウン…

デジゲー博に出展してきました!

2018/11/4 秋葉原UDX2階 アキバ・スクエアと4階 UDXギャラリーNextで開催されたデジゲー博に、開発中のスマホ用パズルゲームVoxelorer Bird(ボクセローラーバード)を展示してきました!同時に、非常勤講師を勤めています池袋にある専門学校デジタルアーツ東…

UnityのプロジェクトをiPhoneSE実機で動かした時にハマったポイント

ようやくスマホで公開してみようという作品が出来たので、Unityプロジェクトを手元のiPhone実機で動かしてみました。動かすまでにあちこちハマったので忘れないうちに備忘録を。 目次 目次 必要なもの 開発者の登録 環境構築 Unityプロジェクト側でやってお…

裸眼立体視ディスプレイLooking Glassを発注&到着しました!(2019/1/12追記)

2019年04月26日 23:59まで、クラウドファンディングのMakuakeでLooking Glassのセールをやっています!! www.makuake.com Makuakeで発注すると送料が無料になるので1万円程度お安くなります。更に、早期割引枠があるので購入をご検討している場合はチャンス…

Unity1週間ゲームジャム「あつい」に参加しました

Unity 1週間ゲームジャム | 無料ゲーム投稿サイト unityroom - Unityのゲームをアップロードして公開しよう 今回のテーマは「あつい」。公開した作品はこちらからどうぞ。 ログインすると評価できます。面白かったら評価いただければ嬉しいです! 溶岩番 | …

NavMeshAgentでよい感じにキャラクターを歩かせる

qiita.com Unityゆるふわサマーアドベントカレンダー 2018の21日目の記事です! 前日は @tsukumaru さんの「Loom Unity SDKのサンプルを動かしてみる」でした。 次は @Nitudon さんの「ShaderGraphを使って頂点シェーダーで遊ぶ」の予定です。 NavMesh(ナビ…

ProBuilderのoverlapping UV'sという警告(warning)を解決する

ProBuilderは便利なアセットですが、ちょいちょい謎の動作があります。そのうちの一つが以下の警告です。 There are 6 objects in the Scene with overlapping UV's. Please see the details list below or use the 'UV Overlap' visualisation mode in the …

Ultimate VFXでゲームのイメージを膨らまそう!

Unity アセット真夏のアドベントカレンダー 2018 Summer! 5日目(8/5)の記事です! アドカレ・ディフェンス (2018/8/6 作例を公開しました!) はじめに 学生のみなさんは夏休みに入られたことと思います。夏休み中にゲームを作りませんか!もちろん、社会人の…

MagicaVoxelのPLYモデルにmixamoでアニメ設定をしてUnityで動かす

MagicaVoxelで作ったオリジナルの人型のキャラクターにアニメ設定するには、Adobe社が提供しているWebサービルmixamo(ミクサモ)が便利です。MagicaVoxelで出力したモデルをBlenderの自作プラグインでテクスチャー生成して、mixamoに持って行ってアニメ設定を…

MagicaVoxelのPLYファイルにウェイト設定してUnityでアニメーションさせる

以前、表題の作業手順をまとめました。しかし、手軽にモデルを修正してエクスポートし直すには手順が多くて煩雑です。 また、PLYで出力するといい感じのメッシュで出力してくれるのですが、テクスチャーを自分でベイクする必要がありより面倒に。よさそうな…

Unity1DayChangeJamに参加しました!

ぽにさん( @PonixNews )主催のUnity1DayChangeJamに参加しました!30名中の9番目。立ち上げは大変そうだし、後半は把握が大変そう、と思っていたのでナイスな順番決めビンゴでした。 目次 目次 作った部分 スネークゲームを改造する方法 作者ーズのモデルを…

BitBucketを使ってみる

共同作業にはGitHubが便利ですが、複数人数でプライベートリポジトリーを使おうとすると少々のコストが発生します(学生であれば無料でプライベートリポジトリーやチームが使える学生アカウントを使える可能性があるので、学校に問い合わせてみてください!) …

MagicaVoxelにアニメーションを設定してUnityで動かす(ply版) ply unity 色

github.dev7.jp 上記のだいし様の記事に、操作に慣れていない人向けの補足を加えた記事です。BlenderやUnityが使える場合は元の記事で十分だと思います。 以前、MagicaVoxelからobjファイルをエクスポートして、アニメーションさせる記事を書きました。 am1t…

Unity2018.1.xでSmart MergeをSourceTreeに設定する

多人数開発の際に、シーンやプレハブをマージするのに便利らしいということで、設定してみます。 目次 目次 前提 SourceTreeに設定する 参考URL 前提 Windows10 Unity2018.1.3 SourceTree SourceTreeに設定する Smart MergeのためのツールUnityYAMLMergeは、…

Unity1週間ゲームジャム「ギリギリ」に参加しました!

こちらの作品です。ぜひプレイを!ノーブレーキではクリアできないので、まずは安全運転で^^ 走れ!ワゴン!! | 無料ゲーム投稿サイト unityroom - Unityのゲームをアップロードして公開しよう ランキングにもぜひご参加ください^^ 目次 [:Contents] 学生さ…

PostProcessing Stack v2を使う

ようやくUnity2018.1に手をつけたところ、PostProcessing Stack v2でつまづいたのでメモです。 ※PPS用のレイヤー追加を手順に加えました(2020/8/2) 目次 目次 PostProcessing Stack v2の初期設定 PostProcessing Stack v2をプロジェクトに追加 Cameraにレイ…

AtomでCannot load the system dictionary for 'ja_JP'というエラーが発生した

macのAtomでファイルを開いた時にCannot load the system dictionary for 'ja_JP'というエラーが表示されていたのを対処した方法です。 原因はこちらの模様。 spell-check throws an error at atom launch · Issue #253 · atom/spell-check · GitHub Atomに…

Mesh Bakerを使ってみた(LODについて追記)

シーン内の別々のゲームオブジェクトで構成されるメッシュを、マテリアルやシェーダーごとに合体、あるいは、マテリアルも合体させて、ドローコールを減らして高速化してくれるという人気アセットMesh Bakerを使ってみました。 紹介に先立って補足 Mesh Bake…

Unity Analyticsを利用する(GDPRについてリンクを追加)

ずっとやろうやろうと思っていて放置していたUnity Analytics(アナリティクス)をようやく組み込んでみました。簡単に手順をまとめました。 EUのプライバシーポリシー強化への対応に伴い、Unity Blogにアドバイスが掲載されました。Unity AdsやAnalyticsをご…

Phaser3の最新版のTern設定ファイルを作成する

AtomでPhaserのコード補完をする設定をこちらに書きました。Phaser3はまだリリースされたばかりで、ドキュメントが全部揃っていなかったり、機能が抜けていたり、仕様が変化しています。 ドキュメントもすぐに新しいものが出てくる状況なので、更新をセルフ…

AtomでPhaser3のコード補完をする

HTML5ゲームエンジンPhaser3のコード補完をAtomに組み込む手順をご紹介します。 (バージョンの変更に伴い、以前の同様のドキュメントは削除しました。) 目次 目次 前提 gitコマンドで警告が出る場合... AtomをTernに対応させる プロジェクトにPhaser用のtern…

TernのJSON型定義ファイルのメモ

TernはJavaScriptの構造を解析して、オートコンプリートなどをしてくれるツールです。Phaserの最新版のTern用データを生成する際にエラーが発生して、解決策を知るために定義ファイルの仕様を確認したくなりました。これは、公式ドキュメントのTern Referenc…

Lubuntuで環境構築のシェルを作ったメモ

Lubuntuで、Phaserをやるのに必要な最低限の環境を構築するためのシェルスクリプトを作りました。作業中なのでドキュメントも中途半端ですがこちら。 今後もメンテナンスをしないといけないものなので、調べたことを片っ端から備忘録としてまとめておきます…

2D Game Kit:ゲームオーバーになったらタイトルへ戻す

Unity公式からリリースされた(迷路探索系の)2Dゲームをコーディングなしで作れる2D Game Kitですが、ゲームオーバーになってもタイトル画面に戻すことができません。一度ゲームを始めたら、Ellenを強制的に出現させようとするためです。 「ゲームオーバー…

MagicaVoxelにアニメーションを設定してUnityで動かす(obj版)

github.dev7.jp 上記のだいし様の記事に、操作に慣れていない人向けの補足を加えた記事です。BlenderやUnityが使える場合は元の記事で十分だと思います。 (2018/3/28 Blenderで、Subdivideする前に頂点をマージすると、形が崩れることがあったので、手順を逆…