tanaka's Programming Memo

プログラミングについてのメモ。

2011-01-01から1年間の記事一覧

カシミールでのUnity用地形データの作成

手順ドキュメント 概要 カシミール3Dを利用して、実際の地形のテラインデータを作成する。 開発手法 カシミール3Dで、テクスチャとハイトマップを作成する。 ハイトマップを作成する際のパレットデータを自動で作成したい。 カシミール3Dで作成したマップの…

多摩大からの眺望アプリ

概要 多摩大学の学食やバルコニーからどんな山が見えるかや、ランドマークの方角を示してくれるアプリ。 開発内容 カシミール3Dを使って360度地図を作る。 Unityでマップを表示。 タッチで操作。 UnityからAndroidの電子コンパスを読み取って、方角を示す。 …

(8)スコアと残機の実装

下準備 ゲームらしくするために、スコアと残機を実装しよう。これまで作ってきたスクリプトが各オブジェクトを制御するものだったのに対いて、スコアの計算や残機処理はゲーム全体を統括する処理である。そこで【階層(Hierarchy)】ビューにゲーム全体を統括…

音を鳴らす

C#

データ形式 以下の形式のデータを自作したり、フリー素材から探して用意する。 効果音 WAVE(wav)形式で準備する。 BGM MIDI(SMF)、MP3、oggのいずれかで準備する。 WAVEも使えるが、サイズが大きくなるのでMP3やoggに変換した方がよい。 実装 DirectSoundを…

C#で垂直帰線を待つ

C#

ゲームなどの更新処理で、フレームレートを固定させたい場合、StopwatchクラスのElapsedMillisecoundsなどを使って一定時間待つような処理を入れる方法がある。この方法は実装が簡単なのだが、画面の更新と描画のタイミングが重なってしまうと、描画がずれる…

(7)ミスの処理

ボールが落下したら、ゲームオーバーになるようにしよう。ボールの落下は、画面の下にコライダー(Collider)を置いて、それとボールの衝突で検出する。 ミスを検出するためのコライダーを置く 【Scene】ビューで、ゲームフィールドの外まで見えるようにする。…

(6)ブロックを消す

ブロックを壊せるようにする ここまでで、ボールを跳ね返すことが出来るようになった。次に、ブロックが壊れるようにしてみよう。 作業の流れ ブロックをボールが衝突すると、【Unity】は衝突イベントを呼び出す。あるゲームオブジェクトが他の衝突物(コライ…

Unityではじめるゲームづくり

Unityではじめるゲームづくり (DVD付) (ゲープロシリーズ)作者: ミシェル・メナード,.,湊和久,大西康満,放課後Unity倶楽部出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2011/11/02メディア: 大型本購入: 27人 クリック: 470回この商品を含むブログ (…

Unity入門(黄色本)

Unity入門 ?高機能ゲームエンジンによるマルチプラットフォーム開発?作者: 高橋啓治郎出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2011/10/01メディア: 大型本購入: 15人 クリック: 609回この商品を含むブログ (21件) を見るさくさくっと読み進めら…

Unityマスターブック

Unityマスターブック―3Dゲームエンジンを使いこなす作者: 和泉信生出版社/メーカー: カットシステム発売日: 2011/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 58回この商品を含むブログ (10件) を見るプログラミングに馴染みのない人が【Unity】を勉強するために…

(5)ボールを動かす

ボールの処理は自分で実装すると大変だが、リジッドボディ(Rigidbody)とコライダー(Collider)の設定を正しく行うと、初速を与えてあげればあとは勝手に動いてくれる。【Unity】の醍醐味の一つである。それではボールを動かしてみよう。 ボールにリジッドボデ…

(4)プレイヤーバーの実装

プレイヤーを操作できるようにしてみよう。 リジッドボディの追加 方針に従って、リジッドボディ(Rigidbody)コンポーネントを追加する。コライダーはCubeを作った時点で自動的に追加されているので、追加は不要。 【階層(Hierarchy)】ビューから「Player」を…

(3)登場するオブジェクトの動かし方

リッジドボディ(Rigidbody)とコライダー(Collider) Unityでキャラクタを動かすための重要な機能に、リッジドボディ(Rigidbody)とコライダー(Collider)がある。リッジドボディは「剛体」という意味で、物理の力学の最初に出てきたようなことから、剛体同士が…

(2)シーンの作成

今回のブロック崩しでは、以下のようなシーン(Scene)を用意する。 タイトル ゲーム ゲームオーバー 詳細はあとで考えるとして、先にシーンを準備して、シーン間の遷移を実装しよう。ゲームに関連するシーンを先に用意しておくと、このあとの開発が楽になる。…

(1)概要・プロジェクトの作成・オブジェクトの作成

開発方針 Unityの習作としてブロック崩しを作ってみよう。方針は以下の通り。 PCをメインターゲットにする。 2Dで作る。 Unityに任せられる処理はUnityに任せる。 キャラクターはUnityで作れる単純な形状を使う。 言語はC#。 作業手順 画面のアスペクト比を…