表題の通りなのですが、GitHub DesktopをアップデートしたらPCの内蔵ドライブのリポジトリは問題ないのですが、外付けドライブのものが開けなくなりました。
解決策
4/14にアップデートが出て、外付けドライブのリポジトリを開こうとすると以下のような警告が表示されるようになりました。
これのadd an exception for this directoryのリンクをクリックすると、安全なディレクトリとして指定する設定が書き込まれて開けるようになりました。
原因
原因はGitのセキュリティ設定の影響だったようです。詳しくは以下の通り。
内蔵ドライブのリポジトリフォルダーのセキュリティ設定が、Windowsにログインしたユーザーのものであれば問題なく開けるということです。外付けドライブはFATフォーマットでフォルダーの所有設定がないため、何らかの方法で設定ファイルに安全なフォルダーとして指定を加えないとgitで管理できなくなったわけです。外付けでなくても、同様にリポジトリフォルダーや.git
フォルダーがログインユーザーのアクセスが未設定だと、設定が必要になるようです。
設定
先に示したリンクのクリックを押さなくても、直にGitの設定ファイルにリポジトリのパスを加えればアクセスできるようになるようです。
gitのグローバル設定が~/.gitconifg
にあるので、そのファイルを開いて、[safe]
を書き加えて、その下の行にリポジトリのディレクトリーを追加します。E:/ProjectFolders/Repo
フォルダーなら下の通りです。
[safe] directory = E:/ProjectFolders/Repo